シュート

バスケットボールの正しいジャンプシュートのコツ。小学低学年向けの上達練習方法。

シュート

ミニバスケットボールを始めたばかりの小学生のみなさん、こんにちは!今日はジャンプシュートの特徴、練習方法や注意点について詳しく学んでいきましょう!

ジャンプシュートの特徴

ジャンプシュートは、選手がジャンプして空中でボールをシュートする技術です。このシュートはバスケットリングに向かって跳び上がり、腕の力を使ってボールを高く投げることで、相手の守備をかわして得点を狙います。

ジャンプしてからボールをシュートするため、より高い位置からボールを投げることができます。これにより、守備選手にブロックされにくくなり、得点率が上がります。

ジャンプシュートはバスケットボールにおいて基本的かつ重要な技術であり、正確さと効果的な練習が求められてきます。

バスケ初心者の小学生の皆さんには少し難しいかもしれませんが、日々練習を積み上げていくことで体が反応してきますのでコツコツと頑張っていきましょう。

練習方法

最初に基本のシュートフォームをマスターすることが大切です。足の位置、身体のバランス、腕の動きなどを正確に練習します。

基本的なフォームの確立

ボールを持つ手は、シュート時に安定した位置に置きます。非利き手はボールを支え、利き手がシュートを行う際には、肘を90度に保ちシュート時に伸ばしながらスムーズにリリースします。

このときには、リリースポイントをリングの上方やバックボードとの接点に向けることが効果的です。

バスケットリングへの視線の集中

シュートをするときは、まずバスケットリングをしっかりと見ます。リングに目を向け、ボールを高くアーチさせて投げます。特にバスケを始めたばかりの子は、リングの上やバックボードの接点に目を集中させるように意識します。

アーチの高さ

シュートを放つ際には、適切なアーチ(弧線)を持たせることが重要です。高いアーチを描くことで、バスケットリングの直上からボールが落ちてくるようにします。これにより、リングやバックボードの影響を受けにくくなり、正確性が増してきます。

距離感の確認

フリースローラインからスタートし、徐々に距離を延ばしていくと良いでしょう。一定の距離でシュートを繰り返し、リリースポイントとタイミングを身体に覚え込ませます。

タイミングと距離感、そしてフィードバック

ジャンプとボールを放つタイミングを合わせることが重要です。特にバスケを始めたばかりの小学低学年のみんなにとっては、距離感をつかむことが難しい場合がありますが、反復練習を重ねることによって習得することが出来るようになります。

繰り返し練習を行いながら、指導者やコーチからのフィードバックを受けることも重要です。特にシュートがリングに入った際にどのような感触だったか、どの角度やアーチが最も成功率が高いかを共有し、次のシュートに活かしていきます。

ゲームシチュエーション

実際のゲームでのシュート練習も重要です。デイフェンスの選手がついている状況でシュートを行うことで、プレッシャーを感じつつも集中力を高めることができます。

これらのポイントを意識しながら、ジャンプシュートを練習していくと、より効果的に技術を向上させることができます。

ジャンプシュートの注意点

私が指導しているチームの子供たちの中に、たまにワンハンドシュートは良くゴールに入るのに、ジャンプシュートをするとゴールに入らない、シュートがリングに届かないと悩んでいる子がいます。

子供たちをよく見ていると原因としてシュートフォームが崩れている、ボールをリリースするタイミングが遅いなど様々な理由があります。

一生懸命練習している子供たち。そんな子供たちに下記のことに注意しながら練習をしてみるように指導しています。

最初は上手くできず悪戦苦闘していましたが、注意点を素直に実践しコツコツ継続し続けているうちに段々とシュートが入るように!ゴールにも届くようになってきました。

思うようにシュートが入るようになると、より一層バスケットボールが楽しくなってきたようで、ますます練習に励んでいます。バスケを始めたばかりのみなさん!是非、実践してみてくださいね。

バランスの確保

ジャンプシュートの際には、しっかりとしたバランスを保つことが重要です。足の位置を適切に取り、身体の中心、軸を保つようにしましょう。特にバスケを始めたばかりの小学低学年の子供たちの場合、身体の成長によってバランス感覚が変わることもありますので、定期的にフォームを確認すると良いです。

同じリリースポイント

シュートの際には、常に同じリリースポイントからボールを放つように練習しましょう。これによって正確性が増し、デイフェンスに対しても読まれにくいシュートが可能になります。

力強さとタイミング

ジャンプの最高到達点についたときにボールを離すのが一番打点が高いですし、シュートも飛びます。

ですが、ボールがリングに届かない子供たちの原因として、最高到達点についてからシュートを開始しているので、ボールが指から離れる瞬間には最高到達点から下がり始めています。

最高到達点の瞬間にはボールのリリースが終わっていないと膝の力が効果的に伝わりません。また、腕を振り抜く力も伝わらずスナップが効かないのでボールの回転も弱くなってしまいます。

ジャンプシュートは力を入れてボールを打つことが求められますが、力を入れすぎないように注意しましょう。また、ジャンプのタイミングとボールのリリースタイミングを調整することで、シュートの精度をより高めることができます。

自信をもって!

最後に、自信を持ってシュートに取り組むことが大切です。失敗を恐れず、前向きな姿勢で次のシュートに挑戦することで、精度と安定性が向上し、自信につながってきます。

そしてリラックスしてシュートを行うためには、練習が欠かせません!り返しの練習を通じて、自分のシュートフォームを確立し、自信をつけることが大切です!

ジャンプシュートは、技術と集中力を要するバスケットボールの大切なスキルです。練習を通じて着実に成長し、失敗を恐れず自信を持ってシュートを放てるようになると良いですね~

 

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